子ども英会話教室の楽しい教材とは?
はじめに
なにもわざわざ英会話教室に通わなくても英語が話せるようになることもありますが、日本という単一民族国家で生きた英語に触れ合う機会が少ないことや共働きの世帯も多くご両親が英語教育をすることが出来ない現在では子どもさんの習い事のひとつとして英会話教室をお選びになる方が多いようです。
中学生や高校生の英語教育は一般的に入試やテストで良い点を取るために行われがちですが、幼児に対する英語教育は全く異なります。
幼児の英語教育は下地作り
人間の脳は右脳と左脳の2つに分かれておりそれぞれが違う機能を持っていますが、幼児期は左脳がまだ機能していません。
したがって右脳でほとんど全てを処理しようとするわけですが、右脳は言語中枢がないので学校の授業のように一方的に知識を教えられても英語力は向上しません。
では幼児期の英語教育はどのように進めていくのか、この動画をご覧頂きたいと思います。
ご覧頂いてお分かりのように、外国人講師が身振り手振りを交えて英語の歌を歌っているだけです。
そのほかにはカードを使って動物の絵と単語を一致させたり、アルファベットを歌いながら教えるということも行います。
つまり言語中枢がある左脳が発達していない幼児期には、イメージ脳といわれる右脳にたくさんの情報を詰め込むだけで良いのです。
ここで吸収した知識が下地となり、将来英語を言語として操ることが出来るわけですね。
ただし月に数回の英会話教室だけではなく、ご家庭でもいつでも英語が耳に入ってくる環境を作ってあげることが重要です。
例えば意識的に英語のBGMを流してあげたり、愉快なキャラクターが登場するDVDを見せてあげる事だけでも子どもたちは知らず知らずのうちに英語を吸収していきます。
吸収するだけでなく発表する機会も重要
セイハ英語学院では定期的に「スピーチ検定」などのイベントを行っています。
吸収するだけではなく、吸収した知識を発表することにより自信になりますし、うまく伝わらなければ悔しい思いをすることもあるでしょう。
英会話教室でほかの仲間たちとともに楽しく学ぶことが、将来のバイリンガルの基礎になっていくわけです。