英会話スクールを使いこなす!

これまで4回にわたって英会話習得のための学習方法について説明してきました。
最終回の今回は外国に行っても使える英語を習得するために「英会話スクールに通う」ことをお勧めします。
お金がもったいない
安い高いなどの金額こそ違いますが、無料体験を除くと無料(タダ)の英会話スクールはありません。
少なからずお金が掛かるわけです。
それにもかかわらず「○○っていう英会話スクールに言ったから英語がペラペラになったよ」などと言っている人に会ったことがありません。
やはり英会話スクールに通うことは単なる「お金の無駄」なのでしょうか。
英会話スクールに通う”だけ”で英語が上達するだろう、と思っている方にはお金の無駄です。
すでに今通っていらっしゃる方は退会されたほうがよろしいかと思います。
では英会話スクールはどのように活用すればいいのでしょう。
スポーツでいう試合
好きな外国の音楽を聴いたり、英語の本を読み込むことは独学でも十分です。
金銭的な負担も、ダウンロードするお金や書籍代しかかからないのでお財布にもやさしいですね。
ただし上記の独学は「練習」でしかありません。
いっぱい音楽を聞いて自宅で発音しても、英語の本を声に出して読んでもすぐにニューヨークで話せるわけではないからです。
そこで登場するのが、「英会話スクール」です。
音楽を聞いたり、本を読むことが「練習」であるならば、英会話スクールは「試合」です。
自宅では完璧だと思っていた発音が、ネイティブスピーカーに聞いてもらうとさっぱり伝わらなかったり、「もっとこういう風に言ったほうがいいよ」とアドバイスをもらえたりします。
独学で学んでいると、生きたアドバイスをもらえることは非常に少ないはずです。
お互いを補い合う
一般的な英会話スクールは週に1回か2回の授業があります。
英語圏に留学中ならまだしも、非英語圏である日本に住みながら週に1,2回のスクールで英語がペラペラになるはずがありません。
したがってスクールに通う日以外は独学で英語力を高めるべきです。
テニスで言えば壁当て、野球で言う素振り、ゴルフでいえば打ちっぱなし練習場でスイングといったイメージでしょうか。
お金を払っているからといって全面的に英会話スクールに依存するのではなく、独学で出来ないことをスクールで補完する、スクールで出来ないことを独学で補完するという使い分けが非常に重要です。
セイハ英語学院では全国にスクールを展開しています。
幼児から大人まで私たちとともに楽しく英語を学びましょう!