共働き家庭でも無理なく子どもに英語を学ばせる方法
増え続ける共働き世帯
総務省統計局のデータを見ると、2002年は32.9%だった共働き世帯が2012年には35.8%にまで増加しています。
わずか10年間で3%もの増加率です。
この傾向は当面変わることなく、これからも共働き世帯が増えていくといわれています。
半面、人間の脳みそは生まれたばかりのときは約400グラムであるのに対し、3歳になると1300グラムと3倍以上の重さにまで急成長します。
さらに左脳にある言語中枢は6歳までにほぼ出来上がってしまうので、英語を学ばせたいご両親にとって共働きであることを理由に幼いころに英語に触れさせないことは非常にもったいないことです。
”ついで”英会話
とはいえ、「ほら、覚えなさい」「勉強しなさい」とお子さんに強要することも避けたいですよね。
ということで共働き世帯にお勧めする英語習得法をご紹介します。
・「英語って楽しい!」ことを体験させる。
日本は島国で移民国家でもありませんから、近所にネイティブ外国人が住んでいることはあまりないと思います。
ですから近所にある英会話教室などで無料体験プログラムなどがあれば、ぜひ体験させてみましょう。
ほとんどの教室ではネイティブの外国人講師が在籍しているはずですから、気軽に生きた英語に触れさせることが出来ます。
またお子さんと同じくらいの年代の子どもたちがいるはずですから、教室で歌を歌ったりして楽しく英語を学んでいる様子を見ることもお子さんにとって刺激になるはずです。
・”ついで”英会話
やはりお子さんにとって「強制される」と続かなくなり、もしかすると英語自体を嫌いになってしまうかもしれません。
いつも行くスーパーなどに英会話教室がある場合は、「お母さんはこれからお買い物してくるからその間お友達とお歌歌ってきてね」などと言ってあげれば「強要することなく」英会話教室に通わせることが出来ます。
すなわち買い物の”ついで”、お仕事の”ついで”などのタイミングを利用すれば、無理なくお子さんを教室に通わせることが出来ます。