Interview 03

誰もが平等にそろばんを楽しめる
他にはない教室をつくりたい。
そろばん教室88くん そろばん講師
M.T.
PROFILE

2019年の新卒入社。小中高の勉強を通じて歴史が好きで、特に西洋史のポーランド、リトアニア辺りの戦況世に興味があったことから大学時代は歴史学を専攻。幼いころにそろばん教室に通っていて、検定では2級を取得。その経験もあり、セイハネットワークのそろばん教室88くんの講師として現在活躍中。

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- セイハネットワークを選んだ理由

幼いころの経験や学生時代の体験が活かせる

教員免許をもっていなかったのですが、就職活動では教育(大学)関連の仕事をメインに探していました。そんな中で、セイハネットワークの募集を発見。英語教室の存在は知っていたものの、そろばん教室があることを初めて知り、私自身が幼いころそろばんを習っていて資格も取得していたので、それが入社の決め手になりました。また、学生のころアルバイトでテニススクールのフロントで働いていた経験もあり、そこで子どもたちと会話する機会が多くあったことから、小さなお子さんから始められる教育に携わるという点でも魅力を感じました。実際に働き始めてからも、生徒さんたちと接するときに、その当時の経験や子どもとの関わり方が活かされています。

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- 仕事のやりがいについて

誰もが平等に楽しくそろばんを学べる

そろばん教室88くん(ぱちぱちくん)の特徴は、「誰もが平等にそろばんを学べる機会を与える」という想いを大切にしているところです。例えば、まだ数字がかけない3歳の年少さんから通えるので、その子たちがそろばんを学びながら、少しずつ数字が書けるようになっていく姿を間近で見ることができます。
私は新卒として4月に入社し、その年の8月に開講した教室をずっと担当してきたのですが、初期メンバーとして当時は幼稚園の年長さんだった生徒さんも今や上級者です。そろばん検定も1級まで取得するほどの成長を遂げていて、とても感慨深いものがあります。このように、そろばんが全くできなかった子が、検定に合格して嬉しそうにしている表情や姿を見ると、指導したことが実ったと感じるのでとても嬉しい気持ちになります。

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- 心に残ったエピソード

多様性の時代でも
必要とされる存在になれる

最近だと外国人の生徒さんも増えてきて、教室内でもグローバル化が進んできたと感じています。英語以外の言語は話せないので最初はどうしようかと思いましたが、親御さんの想いとして「日本語に慣れて欲しい」というご要望もあったので、あえて日本語で対応しつつ、そろばんの計算方法などはジェスチャーを交えつつやって見せて教えるようにしています。その中で、子どもたちの理解が進んだり、親御さんが成長を実感して喜んでくれたり、反応が見られることにより大きな達成感を得られています。
多様性の時代といわれている現代社会の中で、これからもたくさんの子どもたちと接しつつ、ひとりひとりの想いや目標に伴走していきたいと思っています。私が担当する教室に来てくれた子どもたちとの出会いは大切な「縁」なので、そろばんを通じて将来を担う子どもたちの成長に貢献できる毎日を引き続き大切にしていきたいです。

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- 今後の目標について

好きなことを追求しつつ新しいことにもチャレンジする

これまで生徒数が少ない教室を担当していたのですが、直近では新たに開校して生徒数130人くらいの規模がある教室を担当しています。平日は15時から19時までの間に、年少・年中のクラスが1コマと年長以上のクラスが3コマ。生徒が多ければもちろん業務の量も幅も増えるので、日々チャレンジの連続です。
新たに入社された先生から質問を受ける機会も増えました。生徒さんを含めれば、下は3歳から上は60歳くらいまで幅広い世代のいる現場ですが、特に接し方は変えることなく、フラットな対応を大切にしています。月に1回行われるエリアミーティングでも、各エリアの先生たちと交流を図りつつ相談し合ったり、ナレッジを共有したり、困ったことがあれば互いに助け合っています。幅広い層の人たちと関わり合いながら私自身も成長を実感できるよう今後も務めていきたいと思っています。

My school days
大学時代の部活では、和楽器の演奏に情熱を注いでいました。私が主に担当していた楽器は琴です。五線譜が読めない私でも始められたので、初心者でも比較的始めやすい楽器ではありますが、爪の角度や鳴らし方、弦をはじく強さによって音色が変わるため、とても奥が深い楽器ともいわれています。1年生からはじめて4年生の定期演奏会まで続けられたのも、その奥深さにより探求心が刺激されたのだと思います。今でも、その醍醐味は消えることなく、プライベートの趣味のひとつとして、当時の仲間と共に琴を続けています。
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