Interview 02
“教える喜び”を感じている
M.S.
2021年4月、ダンス講師として新卒入社。現在は「幼児入門クラス」「入門クラス」を担当し、年に1回の発表会を目標に子どもたちに寄り添った指導を行っている。コロナ禍でも可能なコミュニケーションを徹底し、工夫しながら生徒・保護者ともに信頼される指導者を目指して成長中。
- セイハネットワークを選んだ理由
幼い頃に通っていたスイミングスクール。練習の合間に話す先生たちとの何気ない会話が楽しくて、ずっと継続できていた記憶をよく覚えています。そんな指導者を目指したくて、大学で教育を専攻していた私は、児童指導員の資格を取りながら就職活動をする中で、高校生の頃からずっと熱中していたダンスも活かせる仕事に就きたいと考えるようになり、セイハダンスアカデミーと出会いました。
- 仕事のやりがいについて
自身の成長も実感できる
醍醐味は、成長や楽しんでいる姿をレッスン中に、間近で見られることです。当スクールは習熟度に応じてクラスが分かれているので、上のクラスに進む子がいると、毎回自分のことのように喜んでしまいます。「幼児入門クラス」で教えるときには、ジェスチャーなどを使ってわかりやすくかみ砕く難しさもありますが、だからこそ思うように伝わったときの嬉しさも味わえます。
レベルが上がったのは、子どもたちだけではありません。ふとした瞬間に周りを見ながら仕事ができていた時やレッスンの組み立てをスムーズにできていると感じた時は、新卒で入り、右も左もわからなかった頃と比べ、自分自身も成長したことを実感できています。
- 心に残ったエピソード
心温まる手紙と言葉
レッスンが始まる前のちょっとした時間や休憩中は、子どもたちにできる限り話しかけるようにしています。なぜなら、私自身が幼い頃に憧れたスイミングスクールの先生たちのように、どんなことでも反応してあげたいから。そんな思いが伝わったのか、心温まる手紙をくれた子がいました。レッスンに対して前向きに取り組めない時に、隣で一緒にダンスをしてあげたことへの感謝の気持ちが綴られていたことを覚えています。
他にも、突然レベルアップした子を褒めてあげたところ、保護者から「とても喜んでいました!」と声をかけていただいたことがありました。どちらも、ちゃんと向き合えていると一人ひとりに知ってもらうことが、重要だと実感した思い出です。
- 今後の目標について
ダンスを教えてもらう側から教える立場になり、スキルアップのためにもっと多くの方に表現をみてもらいたいと考え、プライベートでダンスチ-ムを組みました。現在、SNSや発表の場で腕を磨いていますが、そこで身につけたものを子どもたちにも教えられるようになりたいです。
今はスクールの名前を見て入会される方ばかりですが、いずれは私の存在が世に広まり、私のレッスンを求めてくる方が増えてほしいと思っています。これから就職活動をして、夢を叶えられる場所で働きたいと願っている方は多いと思いますが、今まで自分が培ってきたものや積み上げてきたものを、等身大の姿できちんと企業に伝えることを意識してみてください。
INTERIVEW
そろばん教室88くん そろばん講師
M.T.