Interview 05
プログラミングと教育のシナジー
S.N.
2021年11月入社。前職は医薬品卸の営業事務。オフィスワークで助けられたシステムに関心を抱きプログラミングを習得。子育てを通して教育にも興味をもち、それらの領域で自身も成長したいという想いでセイハネットワークのプログラミング講師の道を選択。
- セイハネットワークを選んだ理由
前職の事務職で使用していた顧客管理や物流管理に使用していたシステムがとても優秀で、そこからプログラミングに興味を持つようになりました。その後、半年ほど職業訓練校に通い本格的にプログラミングを学び、習得したスキルを活かせるとこはないかと仕事を探す中で見つけたのが、セイハネットワークです。ちょうどその頃は、私自身も子育てを通じて教育に対しても関心があったことから、プログラミングと教育の両方に関われるセイハネットワークの募集は、本当にやりたいこととマッチしていたので入社を決意しました。
- 仕事のやりがいについて
子ども向けのプログラミングということで、論理的思考を学ぶためにレゴブロックを自分の手で組立てたうえで、パソコンのアプリケーションでプログラムを組み、実際に動かすというレッスンを行っています。基本的にはペアを組んで指導していくので、子どもたちが夢中になってトライ&エラーを繰り返しながらもチャレンジする姿を間近に見られるところにやりがいを感じます。
レッスンだけではなく、礼儀やルールといったマネジメントなども携われるので、自分自身も新たな分野を学びつつ成長を実感できています。生徒と向き合う時に意識しているのは、一人ひとりの目線に立ってコミュニケーションを図りつつ、保護者の方たちにも協力いただきながら成功体験を得られるよう導くこと。優しさだけではなく時には厳しさも必要になるため簡単ではありませんが、みんなが「通っていてよかった」と思えるように、この先も楽しい時間を提供していきたいです。
- 心に残ったエピソード
講師を始めたばかりの頃は、とにかく決められたカリキュラム通りにレッスンを進めなければと焦ってしまい、スムーズに進められないと何で段取り良くできないのかと落ち込んでいました。でも、私がネガティブな気持ちになればなるほど、生徒もそれを察して笑顔が減っていることに気づき、このままじゃいけないと気持ちを改めました。それ以来は、決められたシナリオ通りのレッスンではなく、生徒の様子や成長スピードに応じて、柔軟にレッスンを組むなどバランスをとることを大切にしています。自分が楽しいと生徒のみんなも一緒に楽しんでくれるということを学びました。
今では、生徒から「ありがとう」の手紙をいただいたり、絵を描いてプレゼントしてくれたり、毎週レッスンに行くことを楽しみにしていると保護者の方から教えていただくことも増えました。子どもたちが、ご家庭でも私のことを想ってくれていることが何より嬉しいです。
- 今後の目標について
将来の目標は、国内のみならず海外の子どもたちに対する教育にも携わることです。セイハグループはグローバルに事業を展開している企業なので、ゆくゆくはプログラミング領域でも海外へと展開できればと願っています。個人的にはヨーロッパが好きなので、海外生活がしたいという夢もぜひ叶えたいです。そのためにも、まずは英会話を始めなければ(笑)。
私が好きな「案ずるより産むが易し」という言葉のように、何かを始める際に心配していたとしても、実際に行動してみたらそこまで難しくないというケースは結構あります。子どもたちがプログラミングの習得に向けてチャレンジするように、私も新しい自分の価値を拡げられるように、臆することなく前へ前へとチャレンジしていきたいと思っています。
INTERIVEW
セイハ英語学院 英会話講師
Y.T.